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言葉と自己の水面

by おたかな

私は言葉が好きで、アウトプットは言葉っていう方法を選びたいと改めて思った。

大学に入り新しい友人が増えた。
考えたことや感じたことを能動的に出力したいと思った時、絵画や写真、プロダクトデザインなど、自らその方法を選ぶ友人達が近くに出来た。

私はそれらを見るのが好きだった。
考えが施されていたり、エネルギーを含んだ作品を見るのが好きだった。
それらを見つけると、ときに"何かを言いたげな目でこちらを見ている。"と感じる。そのときはRPGかよ。と静かに自分に突っ込みを入れている。

そして実際は必ずしも作品が何かを言いたげであるわけではないのだと知った。「説明するような意図はないね。」音楽家がそう言い切る姿勢に「わお。」となったこともある。
何らかの作品に対して「何が言いたいのかわからない。」というような苦痛を感じることはなくなった。

だけど私が表現したいのはきっと言葉でなんだと思う。私は言葉が好きで、アウトプットは言葉っていう方法を選びたい。
大学に入り興味の湧くまま美術館や写真展、画集を巡り眺めて5月、改めて自分の1番を理解した。

もともと自省的になにかを語るのは好きだった。
しかし私のここ最近の省み方はすごい。
他に出来ることがなかったから。
ついに140文字の積み重ねから溢れた。
そして今私は自分の言葉に飽和している。

自己表現が飽和した私は、その水面をなぞり泳げるように言葉を溢れさせることに決めた。

「泳ぎが下手なのにバタフライしようとして、あいつ溺れてるみたいだぜ!」と言われたとしても、「泳ぎ方これしか知らないし、溺れるよりマシなんだ。」みたいな顔。必死なんだぜ。

今日も何を言ってるのかわからない。
泳ぎはずーっと練習中。
第一私はカナヅチじゃないか。

言葉と自己の水面
2016.12.29


おたかな
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